たしかに、辛い。

　
日本で食べていたときには
辛いって感じてた
辛口のカレーさえも甘いと感じてしまう。

実は、
ほんの少しだけ持ってきた
インスタントのみそ汁。

久しぶりに飲んでみようかなと思い立って、
お湯を沸かして
みそを溶かして
飲んでみる。

　
ゴクリ。

あー、久しぶりの味。

……物足りない。

カメルーンぺぺを入れてしまおう。

　
ゴクリ。

あー、この辛さ。

　
どうやら、
味覚がナイジェリアになってしまったみたいです笑

その要因は、
たしかに辛い、ナイジェリアの食事です^^

　
作る人によって
味も辛さも変わります。
（めちゃめちゃ辛いときもある笑）

　
基本的には辛いものが多いんですが、
ちょっとした軽食で食べれるものもあるんです^^

それが、
「ガリ」。

お寿司の横に添えられている
生姜のことではなくて、

「garri（ガリ）」です。

　
キャッサバの大きな根を乾燥させて
細かく砕いたもの。

　
これに冷たい水を入れて食べる。

モイモイやビーンズと合わせたり、
（このビーンズは辛いですが笑）

　
ピーナッツを入れたり。
（ここではグラウンドナッツって呼びます）

ちょっと小腹が空いたときにもいいですし、
お昼になったりもするガリ。

そのガリの味は、
酸味があってクセがあります。

オーストラリア人の知人が食べたときにも
とても微妙な表情をしていました。

　
正直、初めて食べたときは
僕もおいしいとは思わなかったんです。　

　
3回目までは^^

　
この味が馴染んできたんですよね笑

食べ方がわかるというか、
ナイジェリアは味の濃いものが多いので
それで疲れた内臓をいやしてくれるような^^

僕は入れないんですが、
砂糖を入れて甘くして食べたりもしてます。

そして、
何より衝撃だったのは、
「食べる」んじゃないこと。

えっ？って思いますよね^^

　
みんな食べるって言わないんですよ！

　
じゃあ、いったい何でしょう？？

答えは「飲む」。

　
eat garri ではなくて、
drink garri って^^

いや、食べるでしょ！って突っ込みますし、
初めはとっつきにくいガリ。

　
でも、
シンプルな食事で、
いろんな階層の人が口にするガリを食べたら

一氣に距離が縮まること
間違いなしの食べ物です^^

　
ナイジェリアに来たら
チャレンジしてみてくださいね^^