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「 ラゴスシティマラソンで感じた3つのこと 」

「 ラゴスシティマラソンで感じた3つのこと 」


 
 

 
 
 
初めてのナイジェリア。
初めての海外フルマラソン。
初めての賞金のかかったレース…笑
 
賞金はさておき、
 
1月29日に大会を知って、
webサイトからエントリーしました。
 
そして、
2月11日に本番。
 
 
2017年の年明けは、
ビザが取れるのを待っている状態。
 
フルマラソンの大会に出ることは
まったく頭にありませんでした^^
 
 
でも、
 
運が巡ってきて、大会を知ることができた。
 
開催間近でも参加することができた。
 
応援してくれる人たちもできた。
 
 
42.195kmを完走するために、
準備をしてきました。
 
 
 
そして……
 
 
 
4時間8分で、見事完走!!!
 
 

 
 
やりきりました^^
 
 
暑さを乗りこえて、
走る中で仲間、というか、
同士のような存在もいてくれました!
 
本当に心強かった!
 
日本から応援してくれたあなたの声援も
一つ一つが支えになりました^^

本当にありがとうございます!
 
 
 
 
いろんな意味で楽しめた、
ラゴスシティマラソン♪
 
 
僕が参加してみて
3つ感じたことがあります。
 
 
 

1.女性ランナーもわりといる

 

 
 
大会に参加する上で、
きになっていたことの一つがこれでした。
 
 
女性は出るんだろうか?
アスリートの女性ランナーは出るとして、
一般女性ははたして?
 
 
Facebookの大会イベントページを見てみると、
参加予定の人はいろんな人がいました。
 
その中には、
女性の姿も目につきます。
 
 
では、
実際に会場にいってみると…
 
 
けっこうたくさんいます^^
 
 
ちなみに、整列した時の隣の人も、
若い女の子でした。
 
スタート前に腕につけるタグを受けとったのですが、
その子のものは、ちぎれてしまって
うまくつけられません。
 
新しいやつをくれ。あの子のが壊れてるんだ。
と、係員のところに走っていって伝えましたが、
間に合いそうにない。
 
安全ピンでとめてあげると
ホッとした様子でした^^
(女の子だからって特別に優しくしたわけじゃないですよ^^)
 
 
走る前や、
走っている最中に見えた人も含めて、
10〜20%くらいが女性なのかなという体感です。
 
走る前は、
集団で写真を撮ったりして
女の子らしく楽しんでましたしね♪
 
 
 

2.給水はしっかりできる

 

 
 
スタートラインの前から
給水として水が配られてます笑
 
たしかに、
気温が高い中で、30分以上前から、
人が密集してます。
 
熱気でムンムンですからね笑
 
 
紙コップで出されることはなく、
全部新しいペットボトルのものが出されます。
 
 
公式の給水ポイントは20カ所。
他にも、水を出してくれる人たちがいたので、 
単純計算でいくと、
2kmに1回以上の計算です。
 
 
出されるものは、
ミネラルウォーター(スポンサーのAQUAFINA)
炭酸飲料(スポンサーの7up)
エナジードリンク(たまに出ます)
オレンジ(頻繁に出ます)
 
飲み物はすべてペットボトルに入っていて、
オレンジは丸ごと皮付きで、
4分の1に切り込みを入れてあります。
 
 
結果、
ドリンクが散乱。
 
そこら中にペットボトルが転がってます笑
 
 

 
 
でも、それだけじゃないんです^^
 
 
助け合うラン、ですね^^
 
 
疲れ果ててる人には水やドリンクを
ランナーが渡してあげる。
 
自分からオレンジをくれとも
言ってくることもあります。
(僕も何回かあげました)
 
 
さらに、
炭酸飲料やエナジードリンクを受け取ったランナーが、
応援の観客の人、
一般の人たちに投げるところもたくさん見ました。
 
 
つまり、
大会用のものを、
一般市民にあげちゃうんです。
 
 
レース終盤では、
給水ポイントの飲み物を貯めていく人たちもいます。
 
 
ある程度は黙認、です^^
 
 
 

3.楽しむイベント

 
優勝、上位入賞を目指して走る人も
もちろんいます。
 
総合1位から3位はケニア人。
2時間16分とアナウンスされていたと思います^^
速い……
 
 
ですが、
多くの人にとっては、
 
走るというより、
楽しんで参加している人が多いように感じました♪
お祭りさわぎです!!
 

 
 
スタートからいきなり、水が降ってきました笑
 
途中でもいきなり、水をぶっかけられました笑
 
「暑いだろ!?水が必要だ!」
って大笑いしながら^^
 
 
こっちも、もう大笑いしますよね!!
 
 
ランナーを見てみれば、
走るどころか、最初から歩いてる人。
(えっ?走る気なし!?)
 

 
 
突然出てきて走り出す子ども。
(ナンバーはついてました)
 
離脱して、バスに収容されても
終盤で降りて、仲間とまた走り出す人。
(これは良いと思いました!
会場が盛り上がるじゃないですか^^) 
 
 
42kmのところで、
寝転がって写真を撮ったり、
 

 
 
ゴールの会場では、
イベントが行われたり、
 

 

 

 
 
靴が壊れてしまっても、
裸足で走ったり、
靴下のまま走ったり、
 
壊れてないのに、
靴を手に持って走ってたり笑
 
 
 
いろんな人が参加して、
健康的に盛り上がれるようなイベント!!
 
そんな印象です♪
 
 
 
 
 
 
他には……
 
 
・微妙な反応の人もいる
 
そんなイベントとはいえ、
やっぱり、
良いと思っている人と
渋滞だからなぁって人はいます。
 
移動が大変ですからね。。
 
 
・無料で配られる品々
 
同じものです。
参加するともらえるので、
たくさんの人が使ってます。

 帽子
 タンクトップ
 バッグ
 
見分けがつかない笑
 

 
 
・アシックス仲間を見かけた
 
10人くらいは見ましたよ^^
 

 
 
・距離がたまにめちゃくちゃ

15kmから16kmが異様に長くて、
16kmから500m走ったら
17.5kmが出てきた!!
 

 
 
・レスキューやケア
 
レース中や、
終了後のケアのスペースもあります。
 
 
・車線規制と道端の売り子さん
 
車道は片側一車線を規制して、
ランナーが走ります。
 
もう一車線は、
車線を半分にわけることはしません。
 
いつものルール、そのままです。
 
店はほとんどが閉まっていますし、
道端の売店や売り子さんも
この時間帯はお休み。
 
ほとんどいません。
 
 
 
・走りきった同士
 
走っている最中、
一緒になる人っていますよね^^
 
中盤から終盤にかけて一緒だったのが彼らでした。
 
 
アイキ(真ん中)
 

 

イマヌ。(左側)
 

 
 
感謝したいと思います^^
 
 
 
 
 
きつくても楽しめた
アフリカのナイジェリアでのフルマラソン。
来年は参加してみてはいかがですか?^^
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
○コース

 

Comment

  1. 高橋芳子 より:

    本当に、楽しいマラソン大会だったんですね✨✨
    写真や動画から伝わってきます(*^_^*)

    シミジミ考えてしまいました(^◇^;)
    日本のマラソン大会て、こんなに楽しく走れるのかなぁ…
    やはり、お国柄の違い⁇ 日本人て真面目だから、黙々と走るのかなぁ…楽しんで お祭り してる人は、日本でも居るのかなぁ… などなど(^◇^;)
    車に乗って イイなら、私も出たいなどと、瞬間思ったり…(//∇//)

    ☝️今年の10月1日 第1回松本マラソン大会 が有ります
    みんな どんな風に走るのかなぁ と、急に興味が わいて来ました(*^_^*)

    • Nori より:

      高橋さん、今思い返してみても、楽しめたと思います^^
      きつかったことも含めて、です!
       
      日本でも、泡にまみれたり、
      イベント企画がメインだったり、
      そういう大会もあったはずです^^
       
      記録を目指したり、真面目に走りたい!!方もいますし、
      楽しんでいる人もちろんいると思います。
      なので、どちらがいいということではないんですけどね!
      ちょっと規制が真面目すぎるかも、しれませんね^^
       
      地域をあげて開催するものが多いので、
      地域経済活性化にとってもいいのかなって思ったんです^^
       
      松本マラソンまで、まだまだ日があります。
      高橋さんもぜひチャレンジしてみれは!?^^

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