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「 どの乗り物を使う?ラゴス編 」

2017/5/25 21:20
「 どの乗り物を使う?ラゴス編 」


 
 
現地の友人たちから、
 
「お前はどこにでもいけるなー!」
 
そう言われています^^
 
 
どこどこに行ってきた、
と話をすると、
 
仲間内で顔を見合わせて
口をあんぐり。
呆れ顔をされることも笑
 
 
 
というのも、
あの手この手を使って
現地の人たちに聞きながら
目的地まで辿りつく。
 
 
そんなことを
何度も何度もしているからです^^
 
 
 
乗り物だけでなくて、
自分の足で走ったりもするので
 
地理に詳しくなります。
 
 
あそこで乗り換えればいいんじゃない?って
目処を立てられたり、
 
地図を見れば
そこまで行けたり。
 
 
「おい!ノリにアドバイスされたぞ!
外国人に道を教えられるなんてなー!
ワッハッハ!」
 
みたいなことも、たまにあります笑
 
 
 
そんな僕から見る
ラゴスの乗り物の使い分けです^^
 
これであなたも
ラゴスでの乗り物マスター間違いなし笑
 
 
実際に自分が乗るような目線でみると
面白いと思います^^
 
 
 
ラゴス内では、
主に6種類に分けられます。
 
・自家用車(車、バイク、自転車)
・大型バス
・ミニバス(ワンボックスタイプ)
・マルワ(シェアバイク)
・タクシー(車)
・オカダ(バイクタクシー)
(一般車のタクシーもあります)
 
 
 
【 自家用車 】
 
個人が所有するものです。
 
交通ルールに従えば、
基本的には自由に動き回れます。
(一部、レンタカーもあります)
 
 

 

 

 
 
 
【 タクシー 】
 
その場でお金を払って、
自分の行きたいところまで行きます。
 
乗る前に、
事前に交渉するのが基本。
 
お互いが合意すれば
タクシーに乗ってそこまで連れて行ってもらいます。
 
 

 
 
 
さて、ここからが面白いところです。
 
 
大型のバス、
ワンボックスのミニバス、
シェアバイクのマルワ。
 
これらはどれも、
他人と一緒に乗る乗り物です。
 
その中で比較してみます。
 
 
 
【 大型のバス 】
 

 
 
幹線道路を走っていて
停車場所が決まっています。
 
いわゆる路線バスです。
 
バスによって路線が決まっていて、
「〇〇 bus stop」という
バス停にしか停まりません。
 
そのバス停に発券機を持った
販売スタッフがいます。
 
スタッフに行き先を告げて
発券してもらうわけです。
 
前のドアから乗車して
後ろのドアから降車します。
 
降りるときには
降車ボタンを押すか、
後ろのドアに行くと停まってくれます。
 
 
でも、
初めてのときはわからないですよね?
 
案内があるわけじゃないし、
乗っている場所によってはバス停は見えないし。
 
 
対策は簡単^^
 
隣の人や、周りの人に、
ここに行くんだけど、合ってる?
〇〇はどこ?
と話しかけておくことです。
 
 
そうすれば
みんな教えてくれますから^^
 
 
ちなみに、
青色バスはエアコンもしっかり効いてます。
 
赤色バスは昔ながらのバスで、
扉は開きっぱなし(というかついてない!)。
 

 
 
現在は200ナイラです。
(2月までは120ナイラだったんですが)
 
 
 
【 ミニバス 】
 

 
 
大型のバスと同じ幹線道路も走りますし、
そこから繋がるやや大きめの道路も走っています。
 
これもルートは決まっています。
外側に書いてあるんです。
 

 
 
幹線道路を走る大型バスとの違いは、
バス停以外でも乗り降りができます。
 
道端に立って探していれば
ミニバスは停まりますし、
降りるときもある程度自由がききます。
 
1列4人でぎゅうぎゅうになって
座ります。
 
たいていの場合は
運転手とは別に
呼び込み、お金のやり取りなどをするスタッフが
1人乗ってます。
 
運転手か、そのスタッフに
自分の降りたい場所を伝えておいて、
たまにアイコンタクトをしておけば
問題なく停まってくれます^^
 
今までに一回だけ
エアコン付きの車に当たったことがあります!
それは新しくて綺麗なミニバスでした。
 
が、基本的にエアコンはなく、
渋滞をするとめちゃめちゃ暑いです笑
 
金額は50〜200ナイラです。
 
同じルートでも、
50ナイラはずれることがあるんですが
ぼったくられるのはあまりないと思います。
(他に人が乗っていれば、トラブルになりますからね^^)
 
 
 
これだけでは行きたいところには
まだ辿りつけないので、
マルワ(シェアバイク)があります。
 
 
【 マルワ 】
 

 

 
 
幹線道路は走らず、
やや大きな道路と小さめの道路を網羅します。
 
これもたいていはルートが決まってます。
 
ミニバスと同じように、
道路で立って探していれば停まってくれます。
降りるときも声をかければ
その場所で降りれます。
 
1台に4人までが乗って走るのが基本。
早く出発して欲しいからと
貸し切って走ると
4人分の料金が必要です。
 
金額は100ナイラ以内です。
 
他の人とシェアして乗っている場合、
このマルワも乗車代金は
ぼったくられることはあまりありません。
 
 
 
そして、最後にバイクです。
 
 
【 オカダ 】
 

 

 
 
金額でいうと、個人で借りるタクシーを除いた
他の乗り物より高いです。
 
ですが、
たくさんのバイクが走っていますし
たくさん使われています。
 
行きたいところまで行ってくれること、
(家の前までいってくれる)
逆走できること、
これが大きいと思います。
 
ナイジェリアの道路は、
住宅地と決まった場所以外は
左折ができません。
 
幹線道路はほぼ不可です。
 
もし、左に行きたかったら
右にぐるっと270°旋回して左にいくんです。
 
例えば、
200mだけ左に行きたかったら……
 
車なら、そのために
数km走らなければならないこともあります。
 
ただ、このバイクは
逆走しちゃうんですね。
(誰も文句は言ってません。)
 
これは一番の利点かなと感じてます^^
 
金額は距離によって交渉次第です。
(最近乗ったときには、
ミニバスなら100ナイラくらいかなという距離で
バイクは200ナイラでした) 
 
 
 
***(2017/6/1追記)***
最近、バイクを活用するようになって、
さらに利点がわかりました^^
 
・渋滞のとき、めちゃめちゃ早い!!
・公共の乗り物の中で、待ち時間がない!
 =時間のロスを減らせる
 
これは大きいですね^^
 
 
渋滞のときには、他のどの乗り物を使っても
そこまで大きくは変わりません。
 
すり抜けがうまかったり、
抜け道を知っていたりで早くなることはありますが、
極端に短くなるわけではないです。
 
 
ところが、
オカダの愛称で親しまれているこのバイクは、
がんがんすり抜けます。
 
渋滞であればあるほど、
時間の差は開くばかり!
 
自家用車と比べても
比にならないほど短縮できる場合があります。
(今日もほんの数kmの距離でしたが、10分くらい差がつきました^^)
 
 
 
時間の観点でもう一つ。
 
待ち時間「0」です!
 
 
大型のバスはタイミング次第。
通勤時間なら長い列にもなります。
 
 
ミニバスやマルワは
走っているところを止めたなら、すぐに出発しますが、
これもタイミング次第。
 
主要ポイントでは他の人が乗車したり、
座席が全て埋まるまで待ったりもします。
 
 
この待ち時間が全くないのがオカダ。
 
どこどこ行って。いくら?OK。で即出発がオカダ。
 
ヘイ!で自分のところまで来てくれるのがオカダ。
 
 
オカダを押しているわけではないですが、
なかなか利点を感じてきた、ついこの頃です^^
 
***
 
 
 
【 他にも 】
 
個人の車ですが、
バス停に停まって乗せていく場合があります。
 
バス停で待っている人たちは
一氣に詰め寄って乗り込もうとします。
 
どこに行くか瞬間的に判断できず、
1人で乗るのは難しい。
(運転手に聞いている間に、他の人が乗っちゃう笑)
 
現地の人と一緒に待っていたときや
行き先を知っている知人が確保してくれたときに
乗ることができました^^
 
金額はミニバスと同じくらいです。
 
 
 
ラゴスの乗り物について
できるだけ実感が湧くようにまとめてみました^^
 
 
あとは、拠点となっている
主要の地名を覚えていけば、
 
ラゴスの乗り物を使いこなすことができます^^
 
 
現地の空氣に触れられる機会になるので
ラゴスにくるときには
ぜひ乗ってみてください^^
(携帯、財布などの荷物には注意を!!)
 
スマホをなくしてしまった記事はこちら
 
 

Comment

  1. あび より:

    わずか半年くらいで、本当に現地に詳しくなったんですね♪
    現地の人にアドバイスしちゃうなんて‼︎ 凄いですね(*^_^*)

    道路の大きさによって、走る乗り物の種類が違う ってのに驚きました
    そして、左折禁止が有るってのも で、値段も事前交渉ってのも、新鮮です♪
    きっと慣れれば、とても便利でしょうね(*^_^*)
    (私は、きっと誰かに付いててもらわないと…ダメです方向オンチですから(//∇//) )

    • Nori より:

      自分の足で動いて、
      乗り物に乗って、位置を確かめる。
      そんなことの繰り返しで
      道にはだいぶ詳しくなってきました^^
       
      道による違いは、
      例えるなら、
      ・国道やバイパス道路
      ・一般的な都道府県道
      ・一般的な市町村道
      って感じでしょうか^^

      左折については表現がよくなかったかもしれないですね!
      すみません。
      曲がれないところは、道自体が左折できるように作られていないんです。
      高速道路のように、中央に物があることで曲がる余地がないイメージです!

      あびさんは方向音痴なんですか?
      でも、行き先の地名だけ覚えておけば大丈夫です^^

  2. あび より:

    おはようございます(*^_^*)

    あちゃ(//∇//)
    失礼しました 勘違いしちゃいました(*≧∀≦*)
    道が、左折できるように作られていないのだったら 禁止 では無く 無理 ですよね(//∇//)
    失礼しました

    はい❣️ 地名 は、覚えれると、思います…たぶん(^◇^;)

    中谷さんのブログは、私が知らない事が多くて新鮮です(*^_^*)
    次のブログも、楽しみにしてます(*^_^*)

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